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2006年10月 1日 (日)

丸の内~大手町【定点観測】新丸の内ビルディング

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 新装成った丸の内ビルディング(去年8月竣工、9月にオープン)は、最近の「4ヶ月余りで来場者数一千万人を突破!」など、その繁盛振りを伝えるマスコミの報道などでこのところよく話題に上る。

 私の先日の定点観測ウォーキングは朝からピカピカの晴天を良いことに日比谷通りから迂回、東京駅前から朝陽に映える今評判のその勇姿を撮ってきた。旧丸ビルの写真とほぼ同じ所からのショットが撮れたので新旧の違い(似通い)が良く分かる。

 私が勤め始めた頃のオフィスは旧東京住友ビル(現住友信託銀行東京本社)や隣り合った永楽ビル(現在日本工業クラブと一緒に建替え中)の両方に有った。当時は社員食堂のメニューに飽きては昼食遠征と称して、新・旧丸ビルや東京ステーションホテル、時には皇居外苑の観光食堂まで足を伸ばしたものである。
 
 中でも、二日酔いの日や食欲のない日の昼食に度々食し、今でもその味が忘れられないのが当時の旧丸ビルに在った今は無き 竹葉亭の“マグ茶”(まぐろ茶浸)であった。ビジネスランチ客の“うなぎ”のテーブルの脇で、「始は“漬けマグロ”で一膳、間に奈良漬けポリポリ、そのあと徐に茶漬けでもう一膳」これが当時、竹葉亭が薦める“マグ茶”の由緒正しい?摂食作法であった。

  竹葉亭の“マグ茶”と来れば、触れざるを得ないのがお隣り新丸ビルに未だ健在な築地錦水の“鯛茶漬”これも大変に美味しいのであるが、当然ながら極サッパリ味で、同じ二日酔い族でも年寄りはこちらに往っていた様である。

 竹葉亭が在ったのは郵船ビル側の1階の角であったが丸の内仲通り側の並びには、旧丸ビル竣工当時からの“大正ロマン漂う味と内装”のライスカレーやスパゲッティー、フライ等の洋定食店が軒を連ねていて、こちらの方も時に利用したものであった。

 しかし、新築成った高い賃貸料に耐えられないものか、これらの懐かしい店々が新装丸ビルの商業テナント140店の中に一軒も入っていないのは少し寂しい思いがしています。

 この丸の内ビルディング建替え以前は通称“旧丸ビル”(大正12年竣工)と呼ばれていたのですが、お隣の新丸の内ビルディング(通称“新丸ビル”昭和27年竣工)より新しくなってしまい、一寸ややこしい事になったものである。

2003.02.22 浪漫老翁乱  

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